2008年7月 4日

復活

雨やったんちゃうかい!というカンカン照りの蒸し暑さの中をてくてく交野へ。
1年ぶりのサマーリーグです。
きつねうどんに15分もかかった食堂から急ぎ出てコートを覗いてみれば、うわっ少な!そして誰がトス上げるんでしょうかという疑問はたちどころに氷解。だって#13と#17両人ともユニを着てるんですもの。

第一試合
Springs vs Airybees
(0-2)
スタメン
#2(マイ)#9(アン)#13(ルカ)#18(シュリ)#15(エリ)#12(ミホ)
控え
#14(ミナミ)#16(ユウコ)#17(ムック)

たいがいSpringsが負けるときは「自滅」ですが、なにやってんだルカ選手の巻。
練習段階から誰とも満遍なく合わないトス。イヤな予感はしていたのですが、それ以上(以下?)でした。デンソー新人セッターと互角以下のトス回し(=二段トスの嵐)というだけでも論外なのに、何点ドリブル取られてんですかい。どこぞのセッターじゃあるまいし、トスよりお好きなのかレシーブし過ぎっすよ。ぼちぼち猶予期間も終わるでしょうに・・・頼みますよもう。

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高いブロック力は魅力なのですが・・・

ピンチサーバームック選手のジャンサ(ネットにかかりましたが)に喜んだのも束の間、1セット目にしてエリ選手が負傷交代。センターがアン選手だけになってしまいました。

エリ選手outユウコ選手in。

アタッカーは誰も決まらず・・・レシーブはお見合い連発。

マイ選手outミナミ選手in

ミナミ選手、決め始める→すべてのトスがミナミ選手へ→捕まる

終わりました。

第2試合
Springs vs Marvelous
(2-1)

勝つ気ないかもしれないけど、さすがにこのままではマズイだろと思ってましたら、スタメン変わってました。

スタメン
#17(ムック)#18(シュリ)#16(ユウコ)#12(ミホ)#14(ミナミ)#9(アン)
控え
#2(マイ)#13(ルカ)

のっけからムック選手が大声張り上げまくり。コートの雰囲気がガラリと変わりました。
可能な限りはセンター線クイックを使い、なんとユウコ選手にもサウスポークイックをもどきを打たせて(決まって)ました。ユウコ選手、さすがにセンターは初めてだと思いますが、これが何らかのキッカケにでもなってくれればいいんですがねぇ。ブロックは相当振られてましたけど、センター位置から3枚ブロック打ち抜きなんてのは見ごたえありました。サーブミスしまくりだったのが、瀬戸際ではしっかりジャンサで打ち崩したのにはホロリ。お疲れさんです。

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 「連番!」

同期コンビの#12ミホ選手、守備はピカ一ながら攻撃力不足が悩みなのですが、2セット目あたりから攻撃も当たり始めまして、いやあ良かったですよ。見に来た甲斐ありましたわ。

前に後ろに大活躍は#14ミナミ選手。
1年ぶりに拝見しましたが、上手くなってましたねえ。本日MVP。
相手強打もずいぶん好捕してましたし、あまつさえトスもけっこう上げていたような。アタックはとにかくブロックを怖がらない所がカッコ良いです。ずいぶんと速いトスも打てるようになってました。前衛超クロスなんて技がミナミ選手から飛び出すとは思いませんでした。最終盤は得意の高速フローターでサービスエース。おっとりと勝負強いところが魅力です。課題はやはりブロックかな。応援してますぜ。

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試合後、すかさず指導するカントク

1試合目では今ひとつパッとしなかった#18シュリ選手ですが、2試合目では上手いところや意欲的なところをたくさん見せてもらいました。サーブレシーブ(1セット目を取られた一因)とネット際が課題かな。そしてセッター修行は遠のきそうだなあ。

デカイ声のお母様に応援しまくられていた#19コウキ選手はなかなか落ち着いた活躍。ブロックスカタンな試合、ほんとによく拾ってました。鳴り物琴絵さんとも互角だったと(贔屓目込みで)思いますよ。焦らず基本を固めたリベロになってほしいっす。

そしてセッター。とにもかくにも陰の立役者#17ムック選手。
さすがはピンチをチャンスに変える爆発力の持ち主です。黒鷲時より良かったですね。美しいトスを見せてもらって感無量になってるところに、チームを鼓舞する姿がますますケイさんに似てきたのに、またまたジーン。ジャンサ炸裂サービスエース奪取、ファンにとってはほんとに嬉しい1日でした。

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