2008年6月29日

ちりとてマラソン

朝から「ちりとてちん」三昧。
2日かかってディスク6枚ですから、単純計算で3hours×6=18hours。
そら時間かかるわな。そんでから微妙に上方弁まじりモードにもなりますわ。
こんなに夢中になってドラマを見たのは、リアルタイムだと「すいか」以来
録画モノだと、んー、「きらきらひかる」や「彼女たちの時代」以来でしょうか。

笑って泣いて、ときどき「ほほーっ!」忙しいったらありゃしません。
脚本がとにかく素晴らしいんですわ。藤本さんのお名前はお初なんですが
「不器用なもんほど仰山稽古する。仰山稽古したもんは誰よりも上手くなる」
・・・心に突き刺さりました。

セリフはもちろん伏線の張り方も凄いですし、なによりステキなのは
どの登場人物も作者の駒ではなく、愛されていることが伝わってくるところ。
役者さんも上手い人揃いなんですけど、皆さん演じ甲斐があっただろうなあ。
ちなみに音楽は佐橋俊彦さん、「(ハル)」の方ですねぇ。

来月のBOX3完結編がたまらなく楽しみです。

***
読了本
永井するみ「グラデーション」光文社

青春小説、なのかな。なんつか妙にリアルといいますか、
小説という形で味わいたい程の題材ではなかったんですが
100ページ目あたりからすらすらっと読み進めました。
2作目にして、なんとなくこの人の考えの傾向が掴めてきた気がします。
小説って思想が表現されてしまうもんなんだよなあ。


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タンシチュー製作中

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