2008年5月 6日

傾斜

黒鷲決勝、第1セットをチラ見した後は
別のチャンネルをつけていたのですけれども
なぜか第3セット23点目にチャンネルが自動的に切り替わり
苦笑しながら優勝の瞬間を見届ける羽目になりました。

予想以上に予想通りの結果ですが、デンソーさんおめでとう。
助っ人さん抜き対決ならば、間違いなく日本一のチームでした。
おそらく来シーズン各チームが目の敵にするであろうのは
某プレミア優勝チームではなく、デンソーさんでしょうね。
律儀なまでに企業イメージ通りのチームですが、強かったです。

JTは餃子やセンターの余波があったとはいえ、ここまで来れば上出来。
収穫は井上選手ですか。確かに噂通り天才肌のリベロさん。
とはいえまだまだスタート地点。多くを語るには早いですね。

そして凄いわパナソニック。
全日本メンバー抜きでプレミア優勝を裏打ちする結果となりました。
なんだか無性に溜息をついてしまいますなーぶんぶん。

この大会の権威は主催自らが年々失墜させていますから
来年の今頃はどうなっていることやら、ですが
ともかくも、これにてようやく2007-2008シーズン終了です。
ああ、長かったような短かったような。

さて。
過去の財産を食い潰すような戦いを続けてきたSpringsですが
各方面でSpringsの悪口を見聞きするというのも
これはこれで極めて不快な話であります。
うーむ、チームはこれから何を基点に、どこへ向かって進むのでしょう。

黒鷲が色んな意味でその分岐点なのだとすると、
なんだか見えるような見たくないような。
不信感が募って仕方ありませんが、ひとまずはサマー待ち?


―信じるよりほかないじゃありませんか。

コメントする