2008年5月28日

がっかり

年1回の健康診断。謀られたかのようなマニアックメンバーと
健診後は心斎橋の某イタリア料理店にてランチコースを堪能。
鶏肉のつけあわせのアンディーブの苦味が印象的でした。
帰り道は「(恋愛)投了後の反省タイム実践」について盛り上がり。

仕事する気が起きぬままに、なんとなく定時を迎えた後
日程を勘違いして諦めかけていた「ラ・プティットバンド」の
コンサートを聴きに行くべく、いずみホールへ。

あまり体調が良くなくて、序盤の無伴奏チェロ組曲1番では
座席で軽く発作を起こしてしまい、冷や汗をかきましたが
そんな状態を差し置いても、なんですかこれはという演奏。
楽器は「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」という肩掛けチェロだったのですが
メロディーは切れるしピッチもおかしい。これがあのクイケンさんですか・・・。

メインプログラムの「四季(ヴィヴァルディ)」は
クイケンさんがなにやら挑発的なことを仰っていた記事を目にしていたので
期待していたのですが、ソロVn(クイケンJr.嬢?)が下手すぎて話にならず。
あまり意識してませんでしたが四季のソロって難しかったんですねえ。
高弦のアンサンブルには「おおっ」と思わせるものがあっただけに、
問題部分がよりいっそう目立ちまくり、終盤は頭を抱えてしまいました。
これが初めての古楽器だったら偏見を抱いちゃうだろうなあ。

ああもう本当に残念。
だってこんな実力の人じゃないはずですし。

さて、来月からはベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会シリーズ開始。
ウィーン、ハーゲン、ゲヴァントハウスは外せません。
このクラングフォルム・ベルリンてのも気になりますね。
ウェーバーじゃなくてブラームスのクラ5だったら絶対行くんだけどなあ。

秋に向けて情報収集しなくちゃ・・・と、その前に楽器の蓋を開けなきゃ。

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