2007年3月31日

主将を待ちながら

半泣き状態で帰ってきましたよ。
帰り道、雷雨に見舞われたもので...超苦手なんです、雷。
タクシーに乗るべきだったと激しく後悔いたしました。

さてさて、本日はトヨタ車体ホームゲーム安城大会。
行こうかなーどうしようかなーと迷っていたんですが
やっぱり行くことに決めて、朝、妹@名古屋在住に電話。

「今日バレーの試合でそっちに行くねんけどさー」
「ん、どこで?(寝ぼけ声)」
「なんだっけ、三河うんたらっていう所」
「あー三河安城ね、野菜のおいしいとこだ」
「...そうなの?」
「うん、自称『日本のデンマーク』らしいよ」
「...へー」

名古屋駅できしめんをがっついた後、辿り着いた安城駅。
「デンパークはこちら」という看板が...デンパーク?

前置きはほどほどに、Queenseis戦の雑感なんぞを。

Springs vs Queenseis
(3-0)
25-20
25-23
25-22

そうであらねばならないスコアにての勝利はありましたが
クインシーは勝敗数だけでは図れない、決して弱くはないチーム。
(入替戦では、まず残留間違いと思いますが、頑張って下さい)
中でもサーブはさすが効果率1位だけあって相当やられました。
まあしかしそこはそれ、Springsは鉄壁サーブレシーブ陣に加えて
決定力の差がありますからね、やはり順当に勝利しました。

とはいえ反省材料が残ったのは事実で、カントクはご立腹の模様でした。
試合終了後、珍しくセンター陣が口頭注意されてましたもんね。
しかもコートの真ん中で...ちょっとビックリしました。
(その後のお二人は、いつもの調子でしたが)

素人目でも、本来もっと活かされるはずの「高さの差」なんかは
あらゆる意味で利用されまくっていたように見えました。
だってサキさんのふかしがあんなに多いなんて、そうそうないですよ。
ただこれは、試合中にサキさんがムック選手にブロックの形を示しながら
何度も話をしておられたので、トスの問題だったということなのかなあ。

そう、実はサキさんのスパイク賞もかかっていた今日の試合でしたが
そんなこんなで、サキさんのアタック決定率は下がってしまいました。
最終戦でアタック決定率にこだわっても良いことないですからね
ま、それは別にいいんじゃないでしょうか(笑

ちなみに3セット目ラストは2本連続でサキさんのブロード。
久しぶりに拝見しましたが、あの存在感たっぷりの形はカッコ良い。
ま、サキさんは何やらせてもカッコ良いんでね、ジャンプトスも素敵でしたよ。
少し膝を気にされてる模様だったので、心配はただただそれだけです。

そして双璧カナコさん、今や日本一のパワークイッカー。
今日も思わず声が出るよな気持ち良いクイックが何度も飛び出してました。
これがセンターや!っつうところを見せ付けてほしいものです。
ムック選手との二枚ブロックは色々と大変だと思いますけれども
えーと、カナコさんの優しさとクレバーさで何とかよろしくです。

せっかくだからスタメン全選手、書いてみようかな。

今日は中盤からやたらとライトへのトスが多かったように見えましたが
イクさんの強打はあまり決まらず(ブロードは決まってましたが)
敵味方に微妙な感覚を残しまくる軟打が多めでした。
サーブレシーブに始まり、時にはクイックを上げる第2セッター。
それはそれは仕事量が多く、そして影響力のデカいポジションです。
新時代像のライト?バリエーションの広さは間違いなく日本一なので
プレーオフでは気持ち切らさず頼みます、ゲームキャプテン。

本日、一番安定していたのはミユキさんですかね。
元アルカスが多いチームだけに、慣れていたのか?
いつもにも増して巧さが光りました。
淡々とお茶目なミユキさん、Springsに来てくれてホントに良かった。
プレーオフでの大活躍、期待しています。

フォフィー選手は余計な気遣いを必要としないプロ中のプロ。
いろんなことで手一杯のチーム、ほんとに助かってると思います。
個人的にはブロック決めた時の表情がね、すっげー好き。
確実なバックアタックとビシッと決まるクロス打ち...あれっ?
ストレートはあんまり打ってないっすよね、そういえば。
さてさてプレーオフはどう来るのかな。

う、ちょっと疲れてきた。

佐野選手、最難関サーブを持つチーム相手にやっぱり凄いなぁと。
何がって「凄い」と思わせないところが凄いんですよ、たぶん。
バックからのオーバートスを初めて見ました。

応援席で私の後ろに座っていた男性が北嵯峨高校出身の人で
昨日は初めての生観戦だったみたいなんですが(反応が面白かった)
北嵯峨コンビの活躍を終始誇らしげに喜んでおられました。

チーム内での立ち位置その他いろいろ気を遣われてるでしょうが
縁の下の力持ちさんがどうか最高の結果を得られますように。

そしてムック選手、今日もいろいろやってくれました。
アタック1/3、ブロック1、サーブ1、サーブミス3で得失点差ゼロ。
トスは良いのも多かったんですが、2セット目終盤は熱くなってたかな。
試合後またカントクから身振り手振りお説教されてました。

敵味方なくプレーに声が上がる選手って少ないと思うんですが
それがセッター、しかも常に導火線に火をつける存在ですからね。
さすがSpringsスター軍団の中で光り負けていないだけのことはあります。
プレーオフではどデカい花火を打ち上げてください。

スーパーサーバーマユミ選手の分まで良いトス上げてや。
ほんま頼むで。

さてさて、いろいろあったレギュラーシーズンも何とか1位通過。
酒代も稼いだことですし、目指すはここから、いよいよ大一番。
ドキドキしてますが、腹括って応援しますよ。

優勝しましょう。

おそるべし

試合も終盤に差し掛かった頃、妹からメールが入りました。

「名古屋コーチンか魚系か名古屋名物かひつまぶしかどれがいい?」

夕食のセッティングを頼んでたんです。
試合終了後、討議の結果、「魚」でお願いすることに。
名古屋の魚ってあんまり聞いたことないんですけどね。

安城駅までテクテク歩き、そして名古屋駅へ。
着いた時からうすうす感じてはいたんですが
あのぅ、名古屋ファッションって微妙に変ですよね(特に男性)

待ち合わせ時間まで近辺でウロウロと暇をつぶしていると
向こうから来る人が、なんか似てるよなあ...真鍋さんに。
あらま、ご本人でした。コーチ陣ならびにエリ選手が後ろから。
バスじゃなく新幹線で帰るんですね、そりゃまあそうか。

しばらくして、今度は別の場所でSprings若手二人組に遭遇。
...?明日は試合がないから現地解散になったのでしょうか?
でもそれだとジャージはかわいそうですよねえ。
ほとんど囚人服状態じゃん。

高島屋前にて、今朝はひどい二日酔いだったという妹と合流。

妹「一番選んでほしくない『魚系』を選ばれてどうしようかと思った」
私「じゃあメールに書かんけりゃいいやん」
妹「最初は『美味しくないけど魚系』って打ったんだけど消した」
私「それじゃ分からんわ」
妹「名古屋は魚が美味しくないからね。次にイヤだったのは、ひつまぶし」
私「あれはバリエーションが決まってるからね、熱田とか遠いし」
妹「だからホントは名古屋コーチンを選んでほしかったんだけど」
私「だったらそう言ってくれればよかったのに」

そんな微妙な魚料理の店にて飲み開始。
テプラ打ちされた値札や魚名を記された札を始めとして
あまりに微妙なポイントの嵐に笑ってしまいましたが
粗探しばかりしててもしょうがないですからね
里芋のから揚げが大変美味しかったのが収穫でしょうか。

話題は終始いつものネタとそして食べ物のネタ。
「実はツッコミじゃなくてボケやろ」と指摘されることもある私ですが
妹はそんな私から見ても、筋金入り超天然ボケ人間なので
どうも会話の流れが妙なことになってしまって、少々疲れました。
この「変っぷり」は案外名古屋という地には合ってるのかもしれませんが。

食後、「とらや」でお土産ういろうを購入した後
名古屋系喫茶店「コメダ珈琲店」にてコーヒーとデザートを。
小倉トーストが美味しいことは知ってましたが(美味しかった)
シロノワール(デニッシュの上に生クリーム)も意外な美味しさでした。

それにしてもシロノワールってどういう意味なんだろう?
えーと、もしかして、白、ノワールは黒・・・白黒?
・・・でも黒いものがないんですが。

「お姉ちゃん、カラメルソースがついてるよ」

おお、これが黒か...それはまったく気付かなかった。
でもソースなしでも充分美味しくそして甘かったですよ。
それにしても変な名前だな。

帰りは各駅停車「ひかり」という名のバーにて
愛するキリンラガーを飲みながら楽しく帰神。
生粋の関西人じゃないけど、やっぱ落ち着きますわ、神戸。
ただいま。

地方巡りの旅―愛知―
トヨタ一色イメージがほんの少しだけ変わりました。
こんなに一生懸命ベタなことをする都市だったとは!

2007年3月30日

がらがらどん

やっと終わった・・・(ことにしよう)

2007年3月29日

風邪ひき残業

「NUMBER」買っておうちに帰ろう

2007年3月28日

予想外

朝、自販機で紅茶を買ったところ
熱いグレープフルーツジュースが出てきてビックリ。
返金交換してもらいましたが、飲んでみてもよかったかも。
ホットオレンジエードとか好きなんだし。

***
昼休み、珍しくお弁当を買ってきたものの
ご飯が多すぎてブツクサ言いながら半分以上残していると
後輩に「necoさん少食ですもんねー」と言われ
思わず「少食?」と聞き返してしまいました。

「昼はそんなに食べないけど、夜は...飲むからあんまり食べないか」
「じゃあ朝たくさん食べるんですか?」
「・・・」

少食、なんですかね?
いやいやそんなことはないですよ(自分でお返事)。
食欲の波が激しいだけで、食べる時は食べますし。
でも、昔に比べたらさすがに減ったかなあ。

ケーキバイキング20個だとか
激マズの回転寿司を17皿だとか

そういう無謀行為はさすがになくなりましたね。
なのに体重が減らないのは、やはりひとえに飲むからです。

***
夜、ソフトバンクの「予想外犬」CMをようやく捕獲。
我が家で大流行のこのCM、人気理由は勿論ビーグルですが
顔ではなく冒頭のやり取りがツボなんです。

ダルメシアン:「聞いてるのか」
ビーグル:「すいません、聞いてませんでした」

弱い者(飼い主や小型犬)にはワガママで高圧的なくせに
大型犬にはからっきし弱いんですよね、ビーグル犬って。

このCMを最初に見たのは単身赴任中の父なんですが
「ビーグルが『予想外』とかいう失礼なCMがあるんだよ!」

...いや、別に失礼というわけではないんじゃない?

結局のところ、意味はあるようなないような、
内容も分かるような分からないようなCMですが
あのやり取りを見るたび、犬バカ一家は大騒ぎしています。

犬、飼いたいなあー。
予想外犬

2007年3月27日

禁止行為

朝、カゴの調子が悪い自転車をなだめつつ走らせていると
目の前で踏切がカンカンカン...

ここを避けると屋外駐輪場に停めねばならず
そして、今日の予報は雨。

一瞬の間を置いて、降りきらない遮断機を一気に通過!

しかしながら、徒歩はともかく、自転車でのくぐり抜けが
こんなに怖いものとは知りませんでした...年のせい?

そうでなくとも、昨年死亡事故(自殺だけど)があった踏切ですし
二度とくぐり抜けはやめようと誓った瞬間でした。

*****

目玉おやじストラップ収集家のFちゃん(水木しげるマニア)に
岩手限定「南部鉄瓶目玉おやじストラップ」を買ってきたところ
お礼にと、スターバックス株主優待券なるものを頂戴しました。
これ1枚で何を飲んでもいいのだそうで、ここはひとつ・・・

・見たこともないベンティ(LLサイズ)で
・カスタマイズはエスプレッソショットとミルク&ホイップクリーム

を施したホワイトチョコレートモカ・・・想像するだけで怖い。
つうか、絶対に一人では飲みきれないでしょうね。

スターバックスの株主優待は、この券なんですな(ふむふむ)。

2007年3月25日

花巻音頭

離陸10分前到着というのはさすがにヤバかろうと、
私にはありえない余裕をもって1時間以上前に空港到着。
(盛岡→花巻の空港バスは1時間に1本しかなかった)
早速チェックインを済ませたところ、搭乗券とともに
「1000円分お食事クーポン」なるものが出てきました。

 ~伊丹行きは機材変更調達の遅れにより
    1時間以上の遅れが見込まれます♪

...食事でもしてくつろいでてね!ってことですか。
そうだと知ってたら盛岡でゆっくりしたかったよ!

といいますのも。
これは行く前から覚悟してはいたことなのですが
狭い狭い花巻空港はSpringsジャージ軍団であふれてまして
ファンですから、もちろんイヤでは決してないんですけど
...身の置き所がなくて困りました。

それはともかく。せっかくお食事券をもらったことだしと
空港内レストランにて、じゃーじゃー麺を食べることに。
店内のテレビでは春高決勝戦が流れており、思わず釘付け。
(某主将たちも画面に見入っておられましたよ)
何も考えず、なんかシーガルズみたいだなぁと呟くと
「だってシーガルズやん」と返され、あ、滝井さんでしたかと。
13年ぶりに滝井さん春高優勝!だそうです。ほー。

おもむろに
2007032504.jpg

じゃーじゃー麺は意外にも大変おいしゅうございました。
(これにラー油と酢をかけて、ぐちゃぐちゃかき混ぜて食べる)
今度自分で作ってみようっと!

-中略-

飛行機は伊丹空港着陸制限の午後21時ギリギリに到着。
ホントに慌てた感じの着陸でガタガタと揺れましたが
なんとか関空に送られずにすんで、よかったよかった。

着陸後、棚の荷物を取り出そうと四苦八苦していたところ
(荷物入れの取っ手レバーが上がらなかった)
助けてくださったK&O村選手、ありがとうございました。

普段はめったにしないのですが、今夜は親に車SOSコール。
おかげさまで30分後には家でビールを飲んでましたとさ。

ああ、長旅遠征おつかれさま。

盛岡会場

あまりの遠さゆえ、逆に行きたくなり
旅行を兼ねまくって訪れた岩手会場ですが
これが実に素晴らしかった!

今シーズンNo.1の会場じゃないかっていうぐらい
運営も観客もほんとに気持ち良かったんですよ。
アナウンスも両チームに気が配られていて好感が持てましたし
(もちろん、ありえない言い間違いなども皆無でした)
なにより全試合のチームメンバー一覧表が配られたのは
今季私が訪れた会場では、ここが初めてでしたもんね。

地元の観客さんたちも、全日本選手だけではなく
その試合試合を、選手たちをきちんと見てくれている感じで
応援のノリもとっても良かったし、ほんとに良い会場でした。

キッズエスコートなどはなかったですが
形骸化した儀式はかえって逆効果だと考える私にとっては
Vリーグ機構の見本例にしてほしいと願いたくなる会場運営でした。
当たり前のことをきちんとするということは、意外と難しいこと。

本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!

雫石より

雫石より

朝6時起きでホテルの温泉に入り、朝食をとった後
えぇ、こんなことを。

20070325001.jpg

3月にあれだけ雪が降ってですよ岩手ですよ。
バレーにグルメと来れば、締めはスキーしかないでしょう。

暖気と降雨で雪は少し緩んでましたが、まだ大丈夫。
と、何も考えずにトライした最初のゲレンデというヤツが
なかなか侮れないコースでして、あれ、ちょっと急じゃない?

傍らで果敢な転びを見せるチャレンジャー横目に
私はほぼ一年ぶりでしたんで、ゆるりと安全志向で。
いやしかし、やっぱりスキーは楽しいなあ。

とはいうものの、ここは初級者向きではないなという判断で
ロープウェーに乗り込みまして、上方にある初級者ゲレンデへ。
初級者用といっても、なかなかいい感じのコースで楽しかったです。

しかし、しばらくすると、調子乗りの血がもたげてきました。
ちょいと行ってみましょうかね、中・上級コースとやらへ...


20070325002.jpg
 「ああ下界が遠いねえ」

おーおー止まらないよー!速いー速すぎるってば!
もはやボーゲンに切り替える余裕すらなく
心の中で半泣きになりながら、滑り降りてきました。
ああ怖かった!ケガせずにすんでよかったと安堵しつつも
このスリルがまた、たまらないんですよねーハハハ。

2時間あまりノンストップで滑り続けた後、
ロープウェーで登ってきた箇所をスキー下山することに。
「この先は上級者コースだから、初心者は引き返せ!」
という忠告看板を黙殺し、ふふ~ん♪と滑っていると

急勾配が突然出現。

「熊落とし」とかいう地名看板が立っています。
急なだけなら良いんですが、道幅が狭くて横は崖。
ちょいとサスペンスな香りが漂っております。

一瞬、スキーを外そう(=歩こう)かとも考えましたが
なんとかボーゲン平行移動で、ズズズ...と耐え切りました。
普段は全く使わないような箇所の筋肉を酷使しまくった気がします。
その後、スキー靴を脱ぐと、変に足元がフラフラしてましたもん。

というわけで、短時間ながらも楽しめたスキーでしたが
今度はちゃんとインストラクターについてみたいなあ
という気持ちも少し湧いてきました。

来年は蔵王ふたたび、かな。

2007年3月24日

三陸三昧

岩手とくりゃね、やっぱり外せないよなぁと
宿の準備はさておき、鮨屋チェックを入念に行いました結果
こちらの「寿し利」さんへ!
かなり厳しめのスケジュールを無理くりして行ってきました。

お任せでお願いしたら、一皿ずつではなく一気にドカーン。

200703240009.jpg

12時の位置から時計回りに
いくら→ぶり→かつお→甘えび→赤貝→うに→みる貝→まぐろ→アワビ→蒸しあなご
...だったかな(カツオとミル貝はあまり自信がない)

もうね、一気にむさぼり食ったのですが
すっごく美味しかったのは赤貝とアワビと蒸しあなご。
特に赤貝、なんというか味がジワッと濃いんです。
貝のレベルが高いとは聞いていましたが、さすがだ!

食べ終わった所で椀物も出てきました。
海老が入ってるけど、カニの味も...する?
いやこれもムチャ旨いねえ。

―もちろんこれでは終われない、よね。

じゃ、前沢牛にぎりと・・・ええと、ホヤを。
それから熱燗をひとつ。

酒のメニューは雪中梅と八海山とあったので
これらの本醸造だったら、熱燗も美味しいんじゃないかと
期待してたんですが・・・おお美味い!出色のお味でした。
やっぱ鮨には日本酒ですよなあ(ビールも好きなんですが)

・・・うわっ!

200703240010.jpg

おお、ホヤです。人生初ホヤです。嫌われがちなホヤです。
何でもよく食う、我が妹をして「あれだけは...石鹸みたいな味やし」
と言わしめた、あのホヤですよ。

一般的には「ホヤの三杯酢」といった調理法を耳にしますが
これはケースに入っていたアレがそのままブツ切り...プレーンだ!
しかも6切れ!吐いてでも食べなあかんってことですね。

えーと、このソフトな殻は食べなくていいんだよね。
レモンをかけて中身をつまみあげて醤油をつけて・・・いざ!

???
素直に普通に美味しいんですけど。
てか、すっげー美味しいんですけど。
予想していたものとは違う。香りと食感があいまってたまらん!美味しい!
これなら全部食べられるよ。お隣さんも大丈夫な模様。よかったよかった。

板さん曰く「時間が経つと変わりやすいですからね、ホヤは」

結局は、右4切れを食べたわけですが
刺身で食べるなら、2切ぐらいがちょうどいいところかなあ。
4切れ目に突入する頃には、磯の香りが喉にちょっと堪えましたわ。
何事も「ほどほど」ってことですね。
今度はぜひ調理されたホヤを食べてみたいです。

200703240011.jpg

「そろそろ頃合です」と出てきましたるは「前沢牛にぎり」

・・・ん・・・ああ、どうでしょう。
いや、美味しいんですけどね、まあこんな感じかなと。
牛刺ってのはそのままだとやはりインパクトに欠ける気がします。

さて、まだまだ食べられるっちゃ食べられるのですが
電車の時間も迫ってきたことですし、お互いアンコールで締めますか。
私は赤貝で・・・たぶん蒸しあなごでしょ?

や、2貫目の蒸しあなご、絶品でした。
これは、あの明石のも凌ぐかもな、というほどの出来ですよ。
蒸し具合と焦げ感のバランスが何とも素晴らしい。

いやぁ満足満足。

もし岩手ご訪問の暁には是非是非どうぞ。

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