試合前のアップをぼんやり眺めていたら、あるものが目に入りました。
リョウ選手のシューズってアシックスなんですねえ。
あれ?と思ってよく見ると、ルカ選手もアシックスです。
隣席さんに確認を取ると「ホントだ。あ、エリも」
東レ(リョウ)、筑波(ルカ)、鹿屋(エリ)・・・
いずれもアシックスラインですが、へぇ、OKなんだー。
ミズノにお勤めの人をしても「靴だけは負ける」そうですし
アスリートの命ともいうべきものは、そう簡単に替えられないんでしょうね。
さてさて本題。
マーヴェラス戦はセッターの潰し合いが争点だと踏んでましたんで
「ばんばんツースパイク打っちゃえよ!」なんて思ってました。
ムック選手、前2戦で強烈なツーは打っていなかった気がするんですよ。
(「ツーと見せかけてトス」というフェイクはありましたけど)
DENSO戦では「刺激してヌックを引きずり出さないため」
PIONEER戦では「ユキ姐を燃えさせないため」かな、なーんて
邪推をしておったんですが、JT戦ならば遠慮無用ですからねえ。
渾身のツースパイクに思わず笑っちゃいました、嬉しくって。
Springs vs Marvelous
25-21
26-24
25-17
JT側は明らかにセンター線をマークしてきてたんですけれども
前日とは打って変わってムック=フォフィーのコンビが合いまくり
平行高速トスでドンピシャ決まりまくり、勝負アリでしたね。
そして、なんといっても触れずにはおれない2セット目終盤。
タイムアウトが微妙に遅くなり、気が付けば「22-24」の場面。
2点ビハインドでサーブ順は・・・ムック選手。
応援席からは悲鳴が上がってましたよ、わはは。
しかし、ここにきて昨シーズン決勝戦のあの場面でムック選手を
ピンチサーバー起用してきた真鍋さんの博打が生きたんじゃないかと。
4連続ミスることなく、すんばらしいサーブを打ち続けてくれました。
も、これでマーヴェラスさんの息の根を止めちゃいましたね。
スタメンは全選手とも調子よく、なんですかカナコさん。
レシーブにトスにと、えらいこと積極的じゃないですか。
見ているこちらまで楽しくなる笑顔でサーブもバンバン決めて
しまいにはブロックの神まで降臨してきてました。明らかに進化中。
鉄壁3枚レシーブ+フォフィーニャ選手好調ということで
本日はスーパーサブキャプテンの出番はありませんでしたが
まだまだ続く長いシーズン、キャプテンの力は必須です。
今季はまだベンチ入りしてないけれど、アイ選手だって。
この布陣ならどのポジションでも入替可能なんですよね。
現時点ではとても無理だとはいえ、2or3巡目以降、あり得るのかしら。
いずれにせよ、ムック選手の成長次第ということもありますし
基本的に「勝って勝つ」な真鍋さんですんで、ファンは見守るばかり。
本日はスタメン以外のところで
♯1:キツイ日々でしょうが、とにかく出てきてほしい。
♯3:チームの要。パワーは上がってるので微調整そしてサーブレシーブ!
♯5:課題甚大...うー、がんばれよーーーー。
♯6:試合中の行動にはお気をつけて、と(ちょっと心配)
♯12:役割をここまで完璧に果たしているプレイヤーは居ない(断言)
♯13:Vレベルでは上積み必要?でも、正直な所よく分からないっす。
♯14:このフォーメーションなら出番は必ず来ると信じて頑張ってほしい。
♯15:ピンサでの使われ方に真鍋さんの期待がうかがわれます。
♯16:後半出番が来るといいなあ、ってか素直に見たいよ!
♯18:待ってるよ!
♯19:長い目で期待してるす。
♯21、22:さすがに評価不能。
<本日のケチ>
両審判が「埼玉県出身」と聞いてイヤな予感がしてたんですが...的中。
ありえないジャッジミスその他がいくつかありました。
選手たちが集中力を保ってくれて良かったですけどね
そういうところナメないでくれないかなぁ、ほんとにもう。