2005年12月 2日

本屋考

ジュンク堂島店(正式名称は大阪本店)にて、ほむほむ(穂村弘)の著作を物色。
「手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)」(小学館)が欲しかったのですが
本の状態があまりに良くなかったため断念し、新装開店したジュンク堂梅田店へ。
ヒルトンホテル内をぐるぐる迷いながら、なんとか5階に辿り着きました。

雰囲気はね、堂島店よりも好きですね。

・本がどれもキレイ
・床がフローリングで雰囲気がある
・本をプチ高級紙袋に入れてくれる

そして、これが密かに大きいんですけど

・棚が押し付けがましくない

最近あちこちの本屋で見かける「店員のオススメ」や「自作POP貼りまくり」の風潮。
「男は黙って~」じゃないですが、基本的に本は静かに並べてほしいのですよ。
あと、これは梅田店もそうですが、カウンターの向かいに棚を置くのはやめてほしいです。
カウンター内の視線を感じながら本を見るのってすごくイヤなんですよ。
たとえ「自意識過剰」と言われようとも (会社で話したら、そういわれた)。

梅田店は
・店が最寄駅までの通り道になく、しかも5階
・文芸書が致命的に少ない

という点により、あまり利用はしないかと思いますが

本日は開店祝と称して

・中津遼子「英語と運命」(三五館)
・豊崎由美「そんなに読んで、どうするの」(アスペクト)
・「日本一怖いブックオブザイヤー2005」
・美濃部美津子「三人噺」(講談社文庫)

カード一括購入させていただきました。

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