2005年2月27日

残り雪

先週、何の気なしに試合を観に行ってしまったがために、すっかり虜になってしまったSpringsのリーグ最終戦を観戦すべく、遠く滋賀県は野洲まで出かけてきた。
 
今日の東レ戦にストレートで勝てば四強入りが濃厚な試合だったのだが...負けた。第1セットから既に「勝つ」という雰囲気が感じられなかった。東レのホームゲームで、応援団が4:1いや、5:1であったことも一因かもしれない。が、それが今期の運命だったのだ。この結果が来期につながることを切に願う。応援も来期は頑張るよ。

と、大きな不幸の中には小さな幸せも。
大のご贔屓、センター・先野選手(サキさん)がスパイク賞(スパイク決定率№1)獲得。そしてリベロ・吉田あい選手が新人ながらサーブレシーブ賞を獲得。凄いことですよ。

サキさんにそのスパイク賞を取らせるために、セッターかつ盟友でもある鶴田さんは今日の試合でサキさんにはトスをほとんど上げなかった(決定率を上げるため)。その結果、レフトへのトスが集中してしまい、それが敗因の一つになってしまった。サキさんのチームへの貢献度からすれば、そのことを否定する人はいないだろうが、後味はあまり良くないだろうなあ...でも、本当におめでとうございます、なのである。

そんなサキさんのアタックは、今日も数は少なくとも素晴らしかった。あの美しさはマジで世界レベルだ(膝の持病がなければ間違いなく全日本入りしていただろう)。ジャンプの仕方といい、滞空時間の長さといい、カッコ良すぎ。次にこれを観られるのは5月の黒鷲旗(5月GWに大阪で開催)か。ぜひぜひ一度ナマで観ていただきたい。バレーもナマ観戦は本当に面白いので。

本日はSpringsファンの某氏にチケットを頂き、お弁当をご馳走になり、ほぼ接待観戦。どうもありがとうござんす。お弁当美味しかったっす。

追記:
前回買い損ねたVリーグパンフレットを購入したところ、
抽選で久光製薬スプリングス全選手のサインが入った色紙をGET!
これもまた大きな不幸の中の小さな幸せ。

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