2004年5月25日

040525

朝、図書館の返却ポストで本を返し損ねたため、会社に9冊も本を持って行く羽目になった。
借りたものの、ほとんどロクに読んでいなかったので、帰りの電車で1冊読んでみた。

・桐島洋子著:「ガールイエスタデイ」(フェリシモ出版)
読んだ母曰く、「これまで読んだこの人の作品の中では一番面白かった」

著者・桐島洋子の青春記。
娘かれん(女優)や息子ローランド(写真家)の方が有名かもしれないが
彼女は文藝春秋に勤めた後、ベトナム戦争に開高健らとともに従軍記者として随行し、
その後、妻子持ちのアメリカ人さんとの間に3人の子をもうけ、当時としては珍しい
未婚の母として騒がれた...そんな人。

この人の作品を読んだ事がない人には、
強烈な個性(という名の自慢)が鼻につくかもしれないが
わりと読みやすい本ではあった。

って、それだけかい。
この人の本ってどれも似たような感じだからなあ。
あ、「寂しいアメリカ人」は面白かったっけ。

夜、図書館で無事に本を返して帰宅すると、男子バレーをやっていた。
あまり望みをかけずに見ていたら、本当に負けてしまった。
あああああ。叩かれるんだろうなあ。
この人たちだって精一杯のことはしたのだろうに...などと思うのは

その後、「女子バレー密着240日」なる映像を見てしまったせいかもしれない。
時々出てくるNewSと伊東美咲に腹をたてつつ、
ナレーションが(とってもカツゼツの悪い)山下君というのもどうなのか、と思いながらも
ちょっと気持ちをシャンとさせられるような番組だった。
 
選ばれた人たちが、こんだけ努力するんですもんねえ。いやはや。

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